リオ五輪

【リオ五輪】金メダル目標は14個!開催日程と有力選手

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こんばんは、ましゅーです。

いよいよリオ五輪が3週間後に迫ってきましたね。
内定選手も決定し、じわじわと盛り上がりを見せております。

今日はそんなオリンピックについて、開催地のリオデジャネイロ(ブラジル)はどんなところか?日本のメダルはいくつとれそうか?

現地情報や過去のデータ、メダルの有力候補選手について、まとめたいと思います。

2016年リオデジャネイロオリンピック概要

リオ五輪ことリオデジャネイロオリンピックが今年開催されます。様々な方向から前回のロンドンオリンピックと比較してみます。

開催地

ブラジル・リオデジャネイロ

前回 イギリス・ロンドン

開催期間

2016年 8月5日 ~ 8月21日(17日間)

前回 2012年 7月27日 ~ 8月12日

開会式に先立ち試合が行われた2日間を含めて開催期間は 19日間

実施競技・種目

28競技 306種目

前回 26競技 302種目

 

リオデジャネイロってどんなところ?

リオデジャネイロは南半球にあるブラジルの南東部に位置しています。

南半球でのオリンピックの開催は3度目、南米地域での開催は初になります。

リオデジャネイロの8月の気温は?

暑いイメージのあるブラジルですが、南半球なので8月はブラジルにとって「冬」にあたります。

リオデジャネイロの8月の平均気温が22℃、平均最高気温が26℃、平均最低気温19℃で、日本での6月または9月頃の気温といったところです。過ごしやすい気候と言えそうですが、日や時間帯によっての寒暖差が激しく、水泳などは寒さ対策が必要とのことです。

前回の開催地であるロンドンの7~8月の平均気温は16℃ですが、こちらでも時間帯による寒暖差が激しかったようです。

懸念されるジカ熱と治安

ブラジルで流行しているジカ熱や治安の悪さへの不安から、世界各国の選手がリオ五輪への参加を辞退する動きがあるようです。

ジカ熱とは

ジカ熱はジカウイルスを運ぶ蚊によって感染します。今のところジカ熱自体の症状は軽く、ジカ熱を直接の原因とする死者なども報告されていません。

しかし、有効な薬剤やワクチンがなく、また妊婦の感染による新生児の小頭症との関連性や、身体に麻痺を引き起こすギラン・バレー症候群との関連性が指摘されており、症状自体が軽いとはいえ軽視できない感染症です。

ブラジル国内の治安問題

2015年にリオデジャネイロで起きた強盗件数は約8万件。

路上では日常的に子供などが観光客を狙ってひったくりをするなど、日中でも安心できる治安とは言えません。

特に腕時計、ネックレスなどのアクセサリー、デジタルオーディオ、スマホ、カメラ、財布などのお金になりそうなものは堂々と手が伸びてくるほどひったくり率が高いようです。観戦などで現地へ行かれる方は現金やカードを分散して管理し、使う分だけ持ち歩くようにしましょう。

様々な問題の対策「準備は整っている」

国際オリンピック委員会( IOC )が7月11日に視察したところによると、オリンピック開催にあたって懸念されていた問題はしっかりと対策されており、「(リオデジャネイロが)世界を迎え入れる準備は整っている」との見解を示しました。

深刻な汚染問題だったセーリング競技の会場となるグアナバラ湾の水質は大幅に改善。ジカ熱についても、重大な健康上のリスクはないと主張。基本的にジカ熱を運ぶ蚊はブラジル北部を中心に活動しており、南東部に位置するリオデジャネイロではあまり流行しておらず、また委員会も感染病の専門家を雇うなどの対策もしているとのことです。

また期間中は、現地の警察官8万5000人を配置し、陸軍などの援護も投入するとのこと。この数字は前ロンドン五輪の警備要員の約2倍の規模になります。

ともあれ観戦などで現地に行かれる方は、健康面・自己防衛面、それと防寒対策をしっかりしていってくださいね。

 

日本代表選手一覧

リオ五輪の日本代表一覧に競技別に記載しています。

参加を辞退する選手も

ゴルファーの松山英樹選手がジカ熱を含む現地の衛生環境についての不安から辞退しました。世界各国でも、辞退者が続出しているようです。

 

リオ五輪での日本の目標は金メダル14個!

日本オリンピック委員会( JOC )は、リオ五輪での目標数は金メダル 14個、メダル総数は 30個 以上としています。 ロンドンオリンピックでの日本の獲得金メダルの倍ですね。

4年後に控える 2020年 東京オリンピックで、「金メダル獲得数で世界3位」という目標を既に掲げており、そのためのステップにしたい考えのようです。

過去のデータ

日本がこれまでに夏季オリンピックで獲得メダル総数で3位以内に入ったのは、

・1964年 東京オリンピック第3位(金16、銀5、銅8)

・1968年 メキシコシティーオリンピック 第3位(金11、銀7、銅7)

 

また、金メダル 16個 以上を獲得したのは、

・1964年 東京オリンピック の金メダル 16個

・2004年 アテネオリンピック の金メダル 16個

 

メダル総数 30枚 以上獲得したのは、

・1984年 ロサンゼルスオリンピック(金10、銀8、銅14)の 32個

・2004年 アテネオリンピック(金16、銀9、銅12)の 37個

・2012年 ロンドンオリンピック(金7枚、銀14枚、銅17)の 38個

でした。

目標達成の可能性は高い?難しい?

過去のデータを見るに金メダル16個、獲得メダル総数30枚は現実的な数字といえます。

また、米国のデータ専門会社「グレースノート」が1月に発表した各国のメダル予想では、日本の金メダル 14個、メダル総数では 38個と算出されており、過去最多であったロンドン五輪と並び、金メダルの目標もクリアしている数字が出されています。

 

金メダル有力競技と選手

各競技ごとに詳しく記事にしますが、これまでのオリンピックで金メダルを獲得した経験のある吉田沙保里選手(レスリング)、伊調馨(レスリング)、内村航平選手(体操)はかなりの有力候補です。

競技ごとのメダル有力候補

競技別ですと上記3名がいる女子レスリング、体操競技での金メダルはほぼ確実と言われています。

また男女柔道、女子バドミントン、フェンシングもかなり可能性が高いです。

このほか女子卓球、テニスなども期待できます。

個人的に期待していた女子サッカー(なでしこジャパン)が予選敗退してしまったのは非常に残念でした。東京五輪に向けて頑張ってほしいところですね。

まとめ

4年後には日本がオリンピック開催国となるだけあって、日本代表の活躍への期待は非常に高いといえます。選手の皆さんもプレッシャーに負けず、また現地での健康面での対策などをしっかりし、自分の力を出し切ってきてほしいですね。

 

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