おはようございまう、ましゅーです。
世間では「ピンサ」というものが密かに流行っているそうです。
ピンサとは、簡単に言うとヘルシーで低カロリーなピザのこと。
イタリア発祥のピザ(ピッツァ)というと、国内でも宅配ピザからファミレス、高級レストランまで幅広く食べられる、日本でも大人気のメニューです。しかしどうしても気になるのが、その見るからに高そうなカロリー。
本場イタリアでも高いカロリーが気にされているようで、低カロリーなピンサは、いま女性を中心に大ブームが起こっているそうです。
何故同じような見た目、同じような味なのにヘルシーで低カロリーなのか?
流行りのピンサの正体を暴くとともに、本格的なピンサが食べられるお店や家庭でも作れるレシピもご紹介したいと思います。
ピンサってどんな感じ?ピザとどう違う?
まずはピンサについて、簡単にご紹介します。
どんな食感?
外はカリッと中はふわっとした生地が特徴です。ピザがずっしり重みがあるのに対し、ピンサは外はカリッと、中はふわっとしていて軽い口当たりです。
具やバリエーションは?
ピザと同じくトマトやチーズを中心に、ソーセージやペパロニ、野菜、魚、きのこなど様々です。下でご紹介している日本初のピンサ専門店には甘いスイーツ系のピンサなどもあります。いろいろな味が楽しめるのもピザ・ピンサの魅力のひとつですね。
ピンサが低カロリーな秘密
最近のピザといえばカリカリの食感や分厚いパンような食感など、生地にもバリエーションが豊富。ピンサがヘルシーで低カロリーな理由も生地の素材に隠されているようです。
水分を多く含む良質な小麦粉
ピンサの生地に使われる小麦粉は、80%が水分で出来ていて、タンパク質の高い最良質の小麦粉です。この小麦粉を長期発酵すると低カロリーの生地ができるのだとか。
さらにラードの代わりに大豆粉
本来ピザの生地に使われるラードの代わりに、大豆粉が使われています。外がカリッとしているのも大豆粉のお陰で、さらに脂質とカロリーが抑えられるのは嬉しいですね。
さらにさらにヘルシー素材の米粉も登場
ヘルシー素材のひとつで小麦粉の代用として日本でも注目されている米粉が、ピンサにも使われています。イタリアというとお米のイメージがないので少しびっくりです。
そして生まれる独特な食感
ここまで低カロリーでヘルシーを追求し、更に味や食感にまでこだわった結果、外はカリッと中はふわっとした軽い口当たりのピンサの生地が生まれました。
本格的なピンサが食べられる日本のお店
イタリアンレストランなどでピンサを扱うお店はこれまでもあったそうですが、2015年10月 に日本で初の専門店がオープンしました。その名も「 PINSA DE ROMA (ピンサ・デ・ローマ)」
日本初の専門店「 PINSA DE ROMA 」
原宿・表参道にあるようで、トマトやチーズが載った一般的なピザのようなピンサから、果物やクリームが載ったスイーツ系の甘いピンサなど幅広いバリエーション。本場イタリアから輸入した素材を使っており、トッピングにもこだわっています。店内で注文後に焼きあげられた出来立てピンサが食べられるほか、焼き上げ後・焼き上げ前を選んでテイクアウトもできるようです。
家庭で作れるピンサのレシピ
本来ピンサで使われる良質な小麦粉を家庭で入手や長時間発酵は難しく、米粉とあわせてグルテン粉などを混ぜあわせてアレンジしているレシピが多いようです。
レシピ紹介
ピンサ★マルゲリータ
こちらでは準強力粉、大豆粉、米粉、全粒粉を中心に生地が作られています。豆乳も使われておりかなり体に良さそうな印象。HB(ホームベーカリー)を活用したレシピで作り方も簡単!トマトとモッツァレラのコントラストがイタリアンらしく食欲をそそります。
大豆粉のピンサ(小麦粉不使用)
こちらのレシピは米粉も使わずに大豆粉、グルテン粉で生地を作っています。米粉の糖質を気にされてこの素材にしたようです。生地は混ぜて捏ねるだけ!オーブンだけで出来るのも魅力です。
カリッと美味しい米粉ピザ・・・ピンサ
こちらは大豆粉を使用せず、小麦グルテン入りの米粉で作られています。うすーく伸ばしてカリッとした生地のようです。ピーマンの色合いと食感が良さそう!たまねぎとトマトの組み合わせもいいですね。HB活用レシピです。
その他のピンサレシピ
ピンサのレシピを3つご紹介しましたが、このほかにも「大豆粉・ピザ」などで検索するとヘルシーなピザのレシピがたくさんあります!
最後に
ピンサ特集いかがでしたでしょうか。イタリアンといえば高カロリーというイメージを覆したピンサ。私も食べてみたいのですが、いかんせん東京は遠いので・・・日本でも食べられるお店が増えてくれると嬉しいです。