こんばんは、ましゅーです。
Ingress でお馴染みの Niantic が開発したスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」が爆発的な人気で話題になっています。
現在アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアの３ヶ国のみで配信されていますが、日本での公開が近日中との情報があり、国内での配信に期待が高まっています。
2016年7月22日 日本もサービス開始されました！
今日はポケモンGOの基本的な遊び方を予習しておきましょう。
2016年8月2日 更新
アイテム一覧を 別記事【アイテムの効果・入手方法など一覧】 に移行しました。
配信後の情報を元に修正・加筆しました。
Contents
ポケモンGOの遊び方
ゲームの舞台は現実世界！
スマホの GPS 機能を使った "リアルワールドゲーム" と呼ばれるジャンルで、徒歩や自転車などで実際に現実世界を移動しながら遊ぶゲームです。
ユーザーはポケモントレーナー（通称・トレーナー）となって、現実世界を実際に歩いていて遭遇する野生のポケモンを捕まえて仲間にしたり、いくつかのポイントに設定された "ポケストップ" と呼ばれる地点でアイテムを貰ったり、"ジム" と呼ばれる陣地を３グループにわかれたユーザー同士で奪い合うゲームです。
ポケモンGOを遊ぶのに必要な料金は？
基本プレイ無料のゲームですのでお子さんでも安心して遊べます。一部のアイテムが有料となっていますが、ポケストップでもアイテムは貰えますし、課金をするにしても少ない課金（通称・微課金など）で十分遊べるように作られています。
関連記事：アイテムの効果・入手方法など一覧
↑課金アイテムに関してもまとめています
ポケモンGOに登場するポケモンの種類は？
初期のポケットモンスター（レッドVer・グリーンVer）に登場した 151 種類です。
今後のアップデートで増やしていくようです。
ちなみに発売済みのポケットモンスターすべてのバージョンに登場したモンスターを合わせると全部で 739 種類います。
ゲームを始める前に
ポケモンGO を始める際、Googleアカウント か ポケモントレーナークラブ のアカウントが必要です。Googleアカウントをお持ちの方はそのままゲームアプリ起動後ログインすることですぐに始めることもできますが、普段使いのアカウントは本名で登録している方も多いため、別でアカウントを作るか、名前や個人情報の公開範囲の設定を見なおしておくことをおすすめします。
お子さんがポケモンGOを始めるときの注意点
13歳未満のお子さんは Googleアカウント が作れないため、ポケモントレーナークラブでアカウントを作る必要があります。
ポケモントレーナークラブとその他お子さんがプレイする際に注意して頂きたいことを、関連記事の 子供がポケモンGOをやりたいと言い出したら。親御さんに知っておいて欲しいこと にまとめて記載していますので、是非ご一読ください。
チュートリアル
キャラクター作成
自分の分身となるキャラクターを作成します。性別、肌の色、髪の色、瞳の色、帽子、服、ズボン、靴、かばんがカスタマイズできます。ゲーム開始後も性別を含めて編集可能です。
最初のポケモンゲット
既にアカウントと紐付けられていることや、初めにもらえるポケモンのサイズは「 XL 」で統一、進化させるのに同じポケモンを複数捕まえないといけないことなどからリセマラはありません。
ゼニガメ、ヒトカゲ、フシギダネの中から１匹だけ最初のポケモンとしてゲットできます。この３匹は一般に御三家と呼ばれます。画面上に３匹並んでおり、タップすることで捕獲の画面に移りますが、捕獲画面に行ったあとでも右上の逃げるボタンを押すことでキャンセルし、選び直すことができます。
御三家を通りすぎて移動し続ければ４匹目の最初のポケモンとしてピカチュウが出現し、選べるようになります。
ピカチュウで始めたい方は御三家をスルーしましょう。
地域によっても少し変わってきますが、御三家＋ピカチュウはゲーム開始後も比較的捕まえやすいので、どれを選んでも問題ないと思います。
ニックネーム（名前設定）
自分の分身キャラクターに名前をつけます。本名を設定するのはやめておきましょう。
英数字のみ使用でき、他の人と重複不可、ゲーム開始後の編集は基本的に不可です。
ゲームの性質上、SNS へのスクリーンショットのアップロードなどで自分のリアルでの行動範囲などがバレやすいゲームとなっています。行動範囲の特定から周辺プレイヤーからストーキングなどのゲームの範囲を超えたアクションを起こされたり、逆にリアルと切り離している SNS 関係の方に自分のリアル情報を知られる可能性もありえます。
身バレやストーカー行為を防ぐためにも、ポケモンGOと関連をもたせる予定のない SNS アカウントやメールアドレスなどで使用している単語は使わない、またはアップロードする際は画面左下のネームなどを隠すなどしてから掲載しましょう。
ポケモンの入手
一番基本であり、ポケモンシリーズの醍醐味です。入手したポケモンはポケモン図鑑に登録されます。アプリを起動して移動すると、近くにポケモンが出現したらスマホが振動（バイブ）機能で教えてくれます。
ポケモンの捕まえ方
捕まえる操作としては、画面の下部に表示されているモンスターボールを、ポケモンがいる画面真ん中あたりに向かってスワイプ（タップしたままスライド）するだけです。一度投げるごとにモンスターボールを１つ消費します。
捕まえるコツ
出現したポケモンの周囲には輪っかが出ます。この輪っかはポケモンの中心に向かってどんどん小さく→大きくを繰り返しますので、輪っかが一番大きくなったタイミングにモンスターボールを投げるようにしましょう。
ボールが当たっても必ず捕まえられるわけではなく、出てきてしまうこともあります。
ポケモンによって輪っかの色が変わり、色によって捕まえやすさが違います。
また、出てくるポケモンは地域や地形により変わることがあり、ポケモンによって出やすい出にくいがあります。
関連記事：ポケモンのレア度がわかる早見表
タマゴの孵化
ポケストップ（後述）でタマゴが手に入ることがあり、これを孵化させることでもポケモンが入手できます。
タマゴの孵化のやり方
タマゴの孵化は、各タマゴごとに決められた距離（ｋｍ）を移動することで孵化します。「ふかそうち」に入っているタマゴのみ、距離が減り（孵化が近づき）ます。
ふかそうちは最初から持っている「ムゲンふかそうち」と、課金やレベルアップ報酬で入手できる３回制限付きの「ふかそうち」があります。ふかそうちを複数所持することで、並行して効率よく孵化が可能です。
孵化までの距離は「２ｋｍ、５ｋｍ、１０ｋｍ」の３種類あり、距離によって生まれてくるポケモンがある程度分類されています。
関連記事：ポケモン別のタマゴ孵化までの距離リスト
孵化距離は「時速１０ｋｍ以下」でカウントされます。（ゲーム設計で徒歩でのプレイを想定しているため）
少し猶予はあるようですが、それ以上の速度になるとカウント距離に減衰がかかり、実際の移動距離よりカウントが小さくなったりします。自転車でも超えることがあるので少し注意が必要です。
ポケモンの進化
各ポケモンに設定された必要数のポケモンのアメがあればポケモンを進化させることができます。（進化がないポケモンもいます）
進化に必要なアメの数量は各ポケモンの個別詳細画面に書いてあり、ポケモンによって 12～400個 の幅があります。アメは各ポケモンを捕まえたり、博士に送ることで手に入ります。
ポケモンの進化でもトレーナーレベルの経験値（ XP ）がもらえ、これを利用した効率的なレベルアップ方法もあります。
関連記事
各ポータルの活用
各地には "ポケストップ" と "ジム" と呼ばれるポイントが設定されている箇所があります。
ポケストップの活用
「ポケストップ」ではアイテムが貰えます。ポケストップの範囲内でマップ上にあるポケストップのオブジェをタップし、画面を左右どちらかにスワイプするとアイテムやタマゴを入手できます。同じ地点のポケストップでアイテムが入手できる間隔は４分ごとに１回のようです。４分おきであれば無制限に入手できます。
※同ゲーム会社が運営している「 Ingress 」では、４時間以内に４回しか入手できない制限があり、今後これに近い仕様になる可能性はあります。
ジムの利用
各地にはポケストップの他に「ジム」が設定されているポイントがあります。すべてのユーザーは３つのチームに分かれ、ジムの奪い合いをすることになります。
所属チームの決定
ジム戦に参加できるのはトレーナーのレベルが５になってからです。レベル５になったら、どこでもいいのでジムのオブジェをタップすると、各チームのリーダー（ NPC ）の自己紹介があり、どのチームに所属するか選択します。戻るボタンやアプリ終了で選択を先延ばしにもできます。
ミスティック：イメージカラーは青 モチーフはフリーザー チーム名の意味は神秘
チームリーダーブランシェの見解は「ポケモンの知恵は想像以上に深いもの。そんなポケモンたちが進化する理由を研究している」
ヴァーラ―：イメージカラーは赤 モチーフはファイヤー チーム名の意味は勇気
チームリーダーキャンデラの見解は「ポケモンは人より逞しく、強い。そして心が温かいの。ポケモンの強化を研究することで、彼らと共に心の強さとはなにか探求している。」
インスティンクト：イメージカラーは黄 モチーフはサンダー チーム名の意味は本能
チームリーダースパークの見解は「ポケモンの誕生に秘密があると思っている。そしてポケモンは直観に優れた生き物だという。」
所属チームを決めると各ジムの詳細画面が見れるようになり、ジムバトルに参加できます。
所属チームは今のところ変更できないので慎重に選びましょう。
ジムバトル
自チームのジムに自分のポケモンを配置して防衛に参加させたり、他チームのジムを攻撃して奪ったりできます。
トレーナーのレベルの上げ方
ポケモンを捕まえることでトレーナーのレベルが上がります。ポケモンを１匹捕まえるごとに 100XP（経験値） 入手でき、それが初めて捕まえたポケモンだと +500XP されて合計で 600XP 入手できます。
ポケモンゲットの他に、ポケストでアイテムを入手すると 50XP、ジムにポケモン配置で 50XP、ポケモン進化で 200XP（初進化のポケモンだと +1000XP）、このほかジムバトルなどいろいろあるようです。
トレーナーレベルを上げるメリット
ジムバトルに参加できるのがレベル５の制限がある他、強いポケモンに遭遇しやすくなったり、グレードの高いアイテムが拾えるようになるなどのメリットがあるようです。
トレーナーレベルの効率的な上げ方
とにかくポケモンを捕まえまくることです。そのためにはモンスターボールも必要になりますので、ポケストップがたくさんあるところを行き来し、ボールを集めながらポケモンを捕まえるのが近道です。その上で更に効率よくトレーナーレベルを上げたい方は 効率的なプレイ方法と個体値の話 をご覧ください。
ポケモンGOのアイテム一覧
アイテムについては アイテムの効果・入手方法など一覧 をご覧ください。
その他の機能
メダル機能
ポケモンGO で様々なチャレンジを達成すると、「メダル」を入手することができます。他のゲームでミッションやトロフィーと呼ばれるものと同じです。チャレンジには「捕まえた数」や「歩いた距離」などいろいろな種類があります。
入手したメダルはプロフィールで確認できます。
関連記事：メダルの種類と獲得条件一覧
ロケーション対応
海には水タイプのポケモンが出やすい、などといった現実世界のロケーションとリンクしているとのことです。どれぐらいの設定がされているのか不明ですが公式で発表されている情報では海や川では水辺のポケモンが出やすいとのことです。また国（地域）ごとに限定のポケモンが存在します。
関連記事：レア度がわかる早見表
最後に
今後のアップデートでは、トレーナー同士のトレード機能（ポケモンの交換）、ポケモンの追加、伝説系ポケモン出現などのイベントが予定されているようです。